アスペルガー症候群にイライラするカサンドラ症候群
アスペルガーの言動や行動についイライラしてしまうカサンドラ症候群。
考え方や物の見方が正反対の二人なので一緒にいるだけでいつもモヤモヤ。
アスペルガーはカサンドラがそんな感情を抱いているとは気付いていないのにもまた、イライラしてしまうのでしょう。
無意識の行動だからこそ腹が立つのかもしれませんが、そこを意識するのは定型発達のカサンドラだから。
アスペルガーはそんな部分に意識すらいかないでいるのです。
アスペルガーとカサンドラが上手くやって行くには
まずは何もかもが異なる事を知る必要があります。
特に人間関係と言われる人とのコミュニケーションに関しては全くと言って良いほど異なる部分があるはずです。
- 全く周囲を意識しない
- 汚い服装で平気でウロウロする
- 自分のことばかりで頼んでも生返事
こうやって書くだけでも沢山あるのですが、そもそもどこに問題があるかすら理解していない自閉症スペクトラムの人にとって言われても分からない事だらけ。
また、世の中の誰もが理解している事を理解していない事も多いので、ついうっとおしいと思ってしまう事が沢山あるのでしょう。
しかしそれが発達障害なのです。
アスペルガーにとって気にならない事が気になるカサンドラ
asdという障害はこだわりが強いのですが、興味の無い事に対しては全くと言って良いほど気になりません。
定型発達の人が周囲の目を気にしないと言っても、それなりには気になり見た目や服装を適度に整えます。
しかし障害がある人はそんな思いは皆無。気にならないから見た目や服装も何でも良いと思うのです。
そのためアドバイスをしても「何故?」といった答え。どこまで行っても平行線になってしまう事もあるはずです。
アスペルガーにカサンドラがイライラしないようにするなら
障害の持っている特徴を理解する
この障害がどのような特徴を持っているかを理解する事で、ある程度仕方が無いという事が分かります。
だからと言って許せない事があるなら、何故嫌なのか?を理解してもらうよう説明すれば納得してくれる事も沢山あります。
相手に障害をしっかりと認識してもらう
発達障害と知っていても改善しようとしない、もしくは障害がある事に気付いていないなら、問題点を改善させるようどのような障害でどのような弊害があるかを認識させる必要があります。
どうしても出来ない事は諦める
出来る事と出来ない事の差が激しいのも特徴の一つなのですが、出来ない事を諦めるのもイライラを改善する方法の一つです。
悪気がある訳ではないのですが、同じ事を繰り返しているように見えるのは一緒にいて腹が立つもの。
絶対に変えて欲しいという問題があるなら徹底する必要はありますが、そうでない部分は目を瞑る事が大切です。
何かとアスペルガーにイライラしてしまうカサンドラですが、お互いの中の色々な部分が異なるのである意味仕方がありません。
そんな割り切りをしてストレスを軽減してみてくださいね!
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