アスペルガー(ASD)人生に疲れた

アスペルガー症候群で生きるのが辛いと悩んでいます

アスペルガー症候群(asd)で生きるのが辛いと感じている人は本当に沢山います。

 

アスペルガーと言う障害は社会面で大切なコミュニケーションの問題や人と一緒にいる事、抽象的な言葉が理解出来ない事、柔軟性に賭けることなど、人との付き合いにおいて様々な問題を抱えています。

 

アスペルガーはそれが上手くいかず生き辛さを感じ悩み生きる事を否定してしまう事も・・・

 

自分では努力して改善しているのに周りから嫌われたり煙たがられたり、時にはいじめられたりと理不尽さを感じる事も少なくありません。

アスペルガーで生きるのが辛い 

また思った事をストレートに話してしまうからか、傷つけるつもりのない相手を傷つけてしまう事もあるのですが、自分では何が原因かすら分かっていないのです。

当たり前の会話が出来ないアスペルガー症候群

当たり前と言われる会話や考え方をするのは非常に難しいですよね?
自分の考え方が少し人とは違う事は知っていても、どこが違うのかが分からない

 

頑張って皆と一緒になろうと思っているのに何かが違っているようだ。そんな辛い悩みを少しでも良くするなら・・・

 

この障害は治せる障害ではありません。アスペルガーではなくうつ病や強迫性障害などのストレスによる二次障害であれば薬で治す事が出来るのですが、脳の偏りを治す事は非常に難しい。

 

そのため、努力をしてもなかなか改善してくれないのです。

 

 

分からない事があるからアスペと言う障害なのです

 

人と会話する事が嫌いではないのに避けてしまう事は少なくありません。私も同じで話す事は好きなのですが「その場の空気」を読む事が出来ず、周囲を変な空気に変えてしまった事が多々あります。問題は何故空気が変わったのかが分からないところ。

 

しかしこれは幾ら考えても分からない事なのでしょう。なので後からごく近しい人に「どの会話がダメだったのか」を聞くようにしています。

 

聞いたからと言って直ぐに直せる訳ではありませんが、普通の人と自分との違いを知るために聞くようにしています。

 

だからと言って納得するという訳ではありませんが、聞けば新たな発見をする事ばかり。それだけ自分と他の人との考え方や間隔に相違があるという事を知るのです。

人と一緒にいるのが苦手なのもアスペルガーの障害

人に合わせる事が苦手だからか、結局は一人でいる事が心地よいと思う事はありませんか?

 

相手を不快な思いにさせるくらいならという理由で一人を選んでしまう人も少なくないのでしょう。円滑なコミュニケーションをしているつもりでも、実はチグハグな私達。どこかの部分が少しだけズレているのです。

 

一人って楽!!
と思ってしまうとそこから抜け出せなくなってしまうんですよね。誰に気を使う訳でもなく、人の目を気にする必要もなく、自分が今やりたい事をやり続けられる。

 

こんな所に幸せを感じてしまうと余計に人と一緒にいる事に苦痛を感じてしまいます。

 

 

一人も好きだけど一人は淋しいんです

 

しかし一人はやはり淋しい。仲良く話せる友達や知人が少しでもいればいいのにと思う事も時々あります。

 

普通は人に上手く合わせながら交友関係を築いていくのですが、合わせる事が苦手な障害なので私はあまり無理をしない事にしています。

 

常にストレスを感じている私達なので一つでもストレスの要因になる事はなくしたいもの。人と一緒にいるのが苦手な障害だと認識すると、きっと気持ちも楽になるはずです。

柔軟性に欠けてしまうアスペルガーでも生き辛い

柔軟性に欠けてしまうと言うとあまり良いイメージはありませんが、しっかりとした自分を持っていると言えば良いイメージに変わりませんか?

 

確かに人の意見を受け入れがたい傾向はかなり強いのですが、人に流されない強さを持っているからなのでしょう。

 

 

自分の利点をいかに活かせるかが大切

 

嫌な事と好きな事がハッキリと分かれているのをどのように利点とするか?が大切。自分が思った事に邁進出来るのですから、得意分野を深く掘り下げる事は出来るはずです。

 

当然それを勉強する上で先生や師匠と言われる存在が現れるかもしれませんが、一つの道筋を決めてもらえばより生きやすいと感じる私達。
欠けている部分を補うには突出する部分を作れば良いと、精神科の医師に教わりました。

 

アスペルガー症候群は嫌いな事は何が何でも受け入れられないのですから、それはそれで置いておき出来る事を沢山取り入れていけばバランスが悪くても生き辛さを軽減し良い方向に進むはず。

 

柔軟性が欲しいと思ってもなかなか難しいなら、違う方向から攻めてみるのも良いんです。

抽象的な言葉が理解出来ないのは特徴の一つ

「あれしておいて」の「あれ」が分からない事はありませんか?

 

あれが何か分からず聞く、すると「そんな事も分からないのか!」と怒られる。

 

こんな経験をした事がある人も多いはずです。が、どれだけ言われても分からない物はわからないんですよね。

 

会社では誰もが当たり前に使うこの抽象的な言葉ですが、誰もが理解しているようです。

 

しかし私達は何を指しているのかが分からず、だからと言って何度も怒られた経験があるので自分なりの勝手な解釈で「あれ」を見つけてみる。しかしそれは間違いで結局怒られてしまうんです。

 

 

仕事が出来ない訳ではなく能力がない訳でもない

 

決して仕事が出来ない訳でもなく、能力がない訳でもないのですがあやふやな言葉が分からないため「出来ない人」の烙印を押されてしまう事がありますが、これも障害を持っているからなのです。

 

相手が分からない事を理解しようとしてくれなければ改善は出来ませんが、もし自分の障害を話せるなら話してみるのも一つの方法。

 

今ではこの障害も知名度が高くなってきたので理解をしようとしてくれる人もいるはずです。

 

 

空気は読めなくても理解してくれる人はいる

 

反面「空気が読めない」「嫌い」と拒絶する人もいますが、理解してくれる人を一人でも増やす努力をするのは相手ではなく私達の仕事なのでしょう。

 

どうしても便利な「あれ」や「それ」と言う言葉。多分アスペルガーの人は自分が言われて分からない言葉を殆ど使う事はないと思いますが、障害が原因で生きていくのが辛いと悩んでいるなら少しでも自分で出来る事を始めてみてください。

 

アスペルガー症候群は決して諦めるような障害ではなく、努力次第で回避出来る術が見つかる障害なのですから!

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アスペルガーに悩んでいる人がここには沢山います
私も色々な人の考え方を勉強しています。

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