アスペルガー(ASD)の特徴は時間厳守

アスペルガーは時間を守る特徴がある

アスペルガー症候群(asd)の人は基本的に時間を守るはず。

 

自分で決めた決まりやルールに従って一日を行動するので、決まりが途中で狂う事が苦手だからなのです。

 

アスペルガーの私も同じですが、休みの日はどこに行くにもだいたいの時間の目安を考えます。そしてその時間に沿って行動するので、殆ど狂う事がありません。

アスペルガーの特徴は時間を守る 

夫からすると窮屈そうに見えるようですが、自閉症スペクトラムはそれが当たり前。時間通りに進まない事の方がストレスを感じてしまうので、待ち合わせや約束に遅れた事は殆どない真面目な人間なのです。

アスペルガーが時間を守る理由

アスペルガー症候群は時間をきっちりと守るのは、ある意味柔軟性がないから。

 

何時までに○○をして何時までに終わらせる。このような決まりをまず作る事から始まり、それに従って勧めていくので途中で他の思わぬ出来事があると対処出来なくなってしまうのです。

 

先にこれをして、次にこうしよう・・・などと途中で変更できれば問題もないのですが、それが出来ないのが発達障害の特徴。

 

時間を守るというよりも、時間を変更できないと言う方が正しいかもしれません。

 

 

自分で決めた決まりに忠実

 

私は毎日の帰宅時間が決まっているのですが、決してその時間に帰らなければならないという訳ではありません。

 

しかし乗る電車を自分で決めてしまうと、その電車以外には乗る事が何となく嫌で寄り道する事も出来ず結局同じ時間に帰宅してしまうのです。

 

時には寄り道でもすれば?と言われる事もあるのですが、それが出来ない。

 

それだけ自分に縛られていると言うか、こだわりを持っていると言うか、何か分かりませんがやろうと思っても実際は変える事が出来ずにいるのです。

 

自閉症スペクトラムの直行直帰は特徴なのですが、日常を変えたくないという思いの方が強いと言えるのでしょう。

アスペルガーで時間を守らない人

基本的には時間をきっちり守るアスペルガーですが、時には守らない事も。

 

これには理由があり、発達障害の人は器用に幾つもの事を同時進行できずにいます。

 

そんな人が他の何かに興味を持ってしまったら、その事意外は頭の中からスッポリと抜け落ちてしまう事があるのです。

 

特にasdは興味の幅が狭い分、一度興味を持つとかなり集中してしまう。

 

その集中は過集中と呼ばれ、時間や日常生活に支障をきたしてしまうほど。そんな事があるとそれ以外の事に対してはかなりいい加減になってしまい、時には待ち合わせ時間を守らない事もあるのです。

 

 

時間を守らない相手への気持ち

 

好き嫌いがハッキリと分かれている特長を持っている障害なので時間を守らないという事は興味が他に反れていると考えられたり、待ち合わせしている相手にあまり興味がないという事も考えられるのでしょう。

 

 

他に興味の対象がある

 

この場合は待ち合わせに遅れる可能性大。あまりしつこく遅刻を言われてしまうと面倒だと感じてしまう事があります。

 

相手に興味がない

 

興味が冷めた、もしくはない相手と会う事はそれ程ありませんが、例えば別れる前の状況であれば会う事は当然考えられます。興味がないか薄くなっている場合はかなりの頻度で遅刻するはずです。

 

自分の気持ちに素直なアスペルガー症候群の人達。

 

心で思う事がそのまま行動にも現れてしまう特徴を持っているのでとても分かりやすいはず。

 

良いか悪いかは分かりませんが、asdの人を見極める判断材料として時間を守るか守らないか?を計る目安になると言えそうです。

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