アスペルガー(ASD)と仕事をするとイライラする

アスペルガーと仕事をすると疲れる

アスペルガー症候群の人が仕事で問題を抱えていて悩むという話は良く聞きますが、アスペルガーな人と仕事をする事で疲れてしまう周囲の人のストレスもかなりのもの。

アスペルガーとの仕事 

  • どうしてこんな簡単な事が出来ないの?
  • 何故何度も同じ事を言わせるの?
  • えっ!?それ上司に対して言うの?

 

などなど、言い出せばきりがない程イライラする事が多いのです。

 

自閉症スペクトラムだからと理解していても、どうしても腹が立つ・・・。そして気付けば自分が欝っぽくなってしまう事があるのです。

 

発達障害の人と接する事で精神的な辛さを感じうつ病などの精神疾患を患う人はカサンドラ症候群と呼ばれています。

 

家族がに障害があったり、仕事関係の人や友達が障害でもカサンドラと言われています。

仕事でも理解し合えないASDと定型発達

自閉症スペクトラムな人を理解しようと思っても、どうしても定型発達の人とは異なる部分があるので理解し合えない事があるのは仕方がありません。

 

発達障害の人はその人なりに努力をしているのですが、その努力は当たり前の事。普通の人からすると努力するような事ではないのです。

 

また、一番イライラしたりムカついたりするのは言動なのではないでしょうか。

 

折角皆の意見が纏まったのに空気を読まない一言を発する

言わなくても良いカチンとくる一言を言う

テンションを下げる事を平気で言う

 

など、何故今それを言うの?というような事を言っても平然としている事があり、これが周囲をイライラさせてしまう要因になる事が少なくありません。

発達障害と上手く仕事で付き合うには

ASD当事者は自分に悪気がある訳ではないのですが、それが分かっていても周囲は腹が立つ事が多いのです。

 

しかし注意をされてもなかなか理解出来ない事が多く、自分なりには変わる努力をしているにも関わらず同じ失敗を繰り返してしまいます。

 

これを少しでも減らし上手く付き合っていくには、本人の努力だけではなく周囲の努力が必要不可欠

 

理解出来ない事を繰り返し伝えるのではなく、文字にして伝えてみたり分かっていない部分を聞いてみる・・・

 

空気を読まない発言が出たならハッキリと「それは今言う必要がない」などと言う・・・

 

アスペルガー症候群と定型発達は物事の根本的な考え方が異なっている場合が少なくありません。仕事がスムーズにそして一緒に働いていても疲れないよう、些細な部分に工夫をこらす事が大切です。

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