アスペルガー(ASD)は仕事が続きにくい

アスペルガー症候群で仕事が続かず転職を繰り返してしまう人、非常に多いはずです。

それもそのはず、嫌だと思う仕事ならまず続けられず、また会社の人間関係でも悩む事が少なくないので仕方がないのです。

自分が好きな事には過集中と言われるほどの集中力が発揮出来る自閉症スペクトラムの人。

しかし嫌いな事は何がなんでも嫌という気持ちしかありません。

そのため最低限嫌いではない物を見つける必要があるのですが、色々な部分でスキルアップする事も必要になってくるのです。

対人面での接し方、人との話し方などはかなり苦手だと感じる発達障害ですが、社会に出ると何よりも重要なスキル。

このスキルを少しずつ習得する事で選べる職種の幅も増えるのでしょう。

私は一般的に見れば引きこもっているように見えると思います。自宅で出来る仕事なので、普段は家から出る事がないのです。

週に数回職場に出掛けるようになりましたが、会社関係の人と飲みに言ったりは一切皆無。

仕事のお客様と会う事はあってもそれ以外は誰とも会わない仕事をしています。だから続けられるというのもあるのでしょう。

人と接しない仕事はASDにとってはかなり精神的苦痛を減らす事が出来るので、ネットを駆使したり自宅で出来るような仕事を選ぶのも選択肢として考えてみて下さい。

何よりも生きて行くにはお金を稼がなければなりません。そのため仕事をするのですが、

しなければならないと分かっていても続かない

のがASDが持っている悩みなんですよね。

• 職種の内容が嫌
• 人と合うのが嫌

そんな嫌が沢山集まると転職を余技なくされてしまうのでしょう。

また、転職を決意できれば良いのですが、我慢する事により精神的な苦痛を感じてしまうと二次的障害を発症してしまう事も。

定型発達の人のようにどのような仕事でも上手くやって行く事が出来ない発達障害なので、最終目標は転職しなくても良いと思える居心地の良い職場を探す事が大切です。

アスペルガー症候群は仕事が続きにくく転職を繰り返してしまいやすいのですが、自分に向いた職場が見つかれば問題なく従事できる事もあるのです

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