アスペルガーは大勢と話す事が出来ない

アスペルガー症候群は大勢で話す事が苦手です

成人になりアスペルガー症候群と診断された私は、大勢で話す事がとても苦手です。大勢と言っても10人や20人ではなく、相手が2人になれば既に難しく3人になると無理と言えるほど。

 

話は耳に入ってくるのですが、頭の整理が出来なくなり突然何を話して良いかが分からなくなってしまうのです。

アスペルガーは大勢とは話せない 

複数の人と上手く話している人を見ると「どうすればそのように話せるのか?」が常に疑問だったのですが、自分がasdだと知り障害の特徴だと言う事を知りました。

 

克服する事は難しいのですが、そのような場合に私がどうしているかを考えてみたいと思います。

アスペルガーは話が出来ない訳ではない

話が苦手とか出来ないという訳ではなく、人の心や背景を読む事が苦手なアスペルガーは会話の空気を読む事が苦手です。

 

しかし他の人と同じように話す事が出来るので、初めて話した人はその人が障害を持っているなんて気付かない事が殆ど。得意分野であれば驚くような知識を持っているので、凄いと思う事もあるのです。

 

しかし何度か話をしていくと、かみ合わない会話やすれ違う会話に気づき「少しおかしいんじゃ?」と思われてしまうのです。空気が読めないと良く言われますが、自分では空気を読んでいるつもりです。

 

空気を読んでいるつもりでも理解出来ない

 

しかしその空気その物を読み間違えているため、努力が水の泡になっているのでしょう。努力しても理解出来ない部分を人より少し多めに持っているのがこの障害。決して悪気がある訳ではないのです。

 

話が出来ないのではなく相手の話に興味を持てないというのが当事者の私の考えです。井戸端会議なんて事のない会話はかなり苦手で、相手が何を求めて話しているかがわかりません。

 

そして面倒になりその場から立ち去ったり突然違う話をしてしまうのです。皆が今何を話したいか?が分からず、自分にとって興味がない話題であれば突然話を変えてしまう事があるようなので空気が読めないと言われるのでしょう。

大勢での会話は無言になるか突拍子もない話題をする

大勢で話す機会は決して少なくありません。しかしある程度経験しているのでそれが苦手だと知っているのですが、どうしても断れない集まりなどはありますよね。

 

多分同じ障害を持つ人はそのような場には出ないようにしている人が少なくないはずですが、何故苦手だと感じるのかを考えてみました。

 

私の場合は、大抵話す人は目の前の人か隣の人と決まっています。これは視覚に入る人だからかもしれませんが、基本的にはこのどちらかと話しています。

 

しかし目の前の人と話しているならその人だけ、隣の人と話しているなら隣の人だけと、イメージとしては私とその人の周りが壁で遮られている感じ。他の人をシャットダウンしているのかもしれません。

 

大勢との会話はかなり苦手なasd

 

数人いても二人で話しているように話してしまうので、その場にいる誰もが理解できる話題だけではなく二人だけが知っている事を話す事もあるようです。

 

そしてその会話が一段落すると次は話していなかった人と今までと同じように話始めます。当然また新たな壁を作って・・・。

 

何故こうなってしまうのかは分かりませんが、器用に話を聞き分ける事が出来ないからか色々な人の言葉が耳に入らないからなのかもしれません。

 

臨機応変に話題を交差させる事が出来ず、一つの話題が始まればそれが終わるまで話続けてしまうのには、脳が会話や話題においついていないからなのでしょう。

1対1の会話が一番安定して話す事が出来ます

誰か1人と話していると隣から話しかけられても答える事が出来ず、相手を不快な気持ちにさせてしまった経験があります。

 

しかし話す相手が自分ともう一人の2人だけなら会話はスムーズに進むのです。

 

ただ、空気が読めない事や突拍子もない発言をする事には変わりありませんが、目の前の人との会話だけに集中すれば良いのでこの形が一番自分らしく話せる形。

 

学生時代から友達が常に1人しかいかなかったのにはこんな障害が隠れていたからだったのだと、今更ながら気付く事が出来ました。

 

社会人になった今、時々ご夫婦やカップルなどと話す事があるのですが、たとえ仕事でも目の前の二人と会話する事はかなり苦手です。

 

定型発達だと悩まない事が出来ない

 

どのように話せば良いか?と人に質問しても「適当に話せばいいんです」と言われるのですが、障害がなければきっとこんな事は悩む要素にすらならないんでしょうね。

 

話を途中で遮って他の人と話す・・・。これがとても失礼な気がして複数の人と話す事が苦手なのですが、そんな風には思わなくて良いのかもしれません。

 

相手の話を必死に聞き、自分が分かる事を一生懸命答えようとするのがアスペルガー症候群。適当に流せないからこそ、大勢の人との会話が苦手だといえるのです。

 

気付けば必然的に複数との付き合いを避けるようになったのは、自分を守ろうと思う防御本能がどこかで働いていたからかもしれませんね♪

発達障害の家族や子供の家庭に!健康増進と予防改善するならこちら




スポンサードリンク



アスペルガーはセロトニンを増やそう

当サイトおすすめ!



ランキング上位の人からアスペルガーを理解してみよう!

アスペルガーに悩んでいる人がここには沢山います
私も色々な人の考え方を勉強しています。

関連ページ

アスペルガー症候群の特徴は大人になってもあまり変わらない
アスペルガー症候群の特徴は大人になってもあまり変わりません。それ以上に大人になると改善する事が非常に難しくなるため、上手く付き合っていく方法を考える事が大切です。どのように付き合うかを考える、悩んでいる方のお役立ちブログです。
アスペルガー症候群の診断を受けて苦手な部分が理解できた
アスペルガー症候群の診断をしてもらうため、WAIS-Vを受けました。この診断はアスペルガーを調べるためではなくIQを調べる検査なのですがどの部分に問題があるかが分かるのです。得て不得手を知って強みを活かしましょう。
アスペルガー症候群だから妥協しないといけない訳じゃない
アスペルガー症候群だからって妥協したりしていませんか?それよりも自分の良いところをもっと理解し、自分を活かす方法を考えた方がより良い生き方が出来ると思うんです。アスペルガーだからこそ歩める楽しい人生を過ごそうと考える方へのブログです。
アスペルガー症候群(asd)は空気が読めず話し続ける
アスペルガー症候群(asd)の人はつい話し続けてしまう事があります。気付けば自分だけが話していた、誰かが口を挟んでも自分の話したい事を納得するまで話し続けるなんて事が少なくないアスペルガー。それは空気が読めないだけではなく他にも違ったこんな理由があるからなのです。
アスペルガー症候群の時間の感覚は少し人とは違うよう
自閉症スペクトラムと言われるアスペルガー症候群の人は時間の感覚や捉え方が少し人とは異なっている部分があるようです。忘れてしまった過去が単なる記憶の問題ではなく障害の特徴という場合も少なくありません。あなたの時間の感覚はアスペルガーの私と似ていませんか?
アスペルガー症候群の魅力はどこにあるのかを考えてみよう
アスペルガー症候群の魅力はどんなところなのでしょう?人とのコミュニケーションが上手く出来なず嫌われる事の多い障害ですが、それでも優れた才能や力を発揮出来る人も沢山います。障害者の私がアスペルガーの持っている魅力がどこにあるかを考えてみたいと思います。
アスペルガー症候群(asd)と診断された女性のブログ
アスペルガー症候群(asd)と診断された女性が書く「アスペルガーを知ってもらおう」ブログです。幼少期から発達障害だと分かっていた訳ではなく1年ほど前に突然知りました。すると他の障害もある事が発覚!!知らなかっただけで実は私、結構な障害持ちだったようです。
アスペルガー症候群の難題は何よりも対人問題です
アスペルガー症候群には沢山の問題点がありますが、その中でも一番と言って良い程難題と言えるのは対人問題なのではないでしょうか。学校生活から社会生活、結婚生活にいたるまで全てが人との関わりで進んでいくのですから、この部分に支障があるのは難しい問題です。
喧嘩っ早いのはアスペルガー症候群だからではない
アスペルガー症候群はキレやすいや、喧嘩っ早いなどと言われる事がありますが本当でしょうか?当然人間なので腹が立つ事もありますが、私はどちらかと言えばかなり温厚だと自負しています。しかしある部分に琴線がある事は確か。その琴線に触れられると腹が立つのです。
アスペルガー症候群(ASD)への指示の仕方ははっきりと
アスペルガー症候群(ASD)の人に仕事や頼みごとを指示するなら分かりやすいようにハッキリと伝えなければ上手く伝わりません。「あれ」や「それ」と言うような抽象的な伝え方では何を指すかが分からず、相手が思っていた事とは全く異なった捉え方をしてしまうのです。
アスペルガー症候群と常識がないのは異なった問題
アスペルガー症候群(asd)は人とのコミュニケーションが苦手な障害なので空気が読めなかったり爆弾発言をしてしまう事があります。しかし常識がないというのとは少し異なり、決められた事を守るのは得意中の得意。ただ、それが何故ダメなのかが分からない事があるんです。
アスペルガー症候群(グレーゾーン)な人との近所付き合い
アスペルガー症候群(asd)もしくは診断がついていないグレーゾーンの人がご近所さんにいて付き合い方に悩んでいる人は少なくありません。当たり前の事やその場の空気を読まないので、周りからすればかなり面倒な存在。そんな人と付き合うのはどのようにすれば良いかを考えて見ましょう。
アスペルガー症候群(グレーゾーン)との友達付き合い
アスペルガー症候群(asd)もしくは診断がついていないグレーゾーンの人が友達との付き合い方に悩んでいる人は少なくありません。会話がスムーズに進まない、一方的な話題、状況判断が出来ないなど周囲はイライラする事が多いのでしょう。どのようにすれば上手く友達付き合いが出来るのかを考えてみましょう。
アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)は物覚えが悪い
アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)は物覚えが悪く何度言っても同じ過ちを犯してしまう事があります。この障害は知能や言語に問題がなく見た目も普通とは変わらないのですが、興味のない事や気にならない事は覚えられない障害。しかし興味のある分野に関しては素晴らしい力を発揮する事があるのです。
隠れアスペルガーの彼との恋愛の問題
隠れアスペルガーと言われるグレーゾーンな人達。アスペルガー症候群(ASD)とまでの診断はつかなくても、何となく生き辛さを感じている人が沢山います。そしてそんな彼や彼女と付き合っている事に不安を感じている人も同じように沢山いるのです。何も問題なく二人の恋はスムーズに進むのでしょうか。
アスペルガー症候群(asd)の大人が自覚するきっかけとは
アスペルガー症候群の大人は自分が発達障害があると自覚する事は非常に難しいそうです。大人になるまで気付かずに過ごしてきたのなら、今の自分がおかしいのでは?などと思う事もありません。私アスペルガーかも?と思ったならこれらの事が当てはまるのではないでしょうか。
アスペルガー症候群(asd)の大人の対応の仕方を考える
アスペルガー症候群(asd)かな?と思うちょっと変な人や変わった人は側にいませんか?大人でも理解出来にくいアスペルガーの対応には手を焼く事が多く困っていると良く聞きます。どのように対応すれば良いかをアスペルガー当事者が考えてみました。
アスペルガー症候群(ASD)は大人でも笑わない
アスペルガー症候群は大人になってもあまり笑わない人が少なくないのですが、これは感情表現がうまくないから。そして大きく喜んだりする事が普通の人よりも少ないので、あまり笑わないと思われてしまうのです。心では喜んでいる事もあるのですが、なかなか理解されづらいのです。
ビックリしやすいアスペルガー症候群は小さな事で驚く
アスペルガー症候群は些細な事でもビックリしやすいのですが、小さな物音ひとつでもかなり驚いてしまう事があります。突然の出来事や新しい出来事が受け入れられないとの同じで、思っていない事が起こるとビックリしたり驚いてしまうのです。アスペと付き合うなら少し気を付けてみてください。
アスペルガー症候群(ASD)の女性は表情が乏しく笑顔がない
アスペルガー症候群(ASD)の女性は表情がかなり乏しく何を考えているか分からない事があります。嬉しい時に笑顔にならない、怒っているかも分からない。感情の表現が表情として顔に表れない理由をアスペなりに書いてみたいと思います。

TOP アスペルガーの子供 アスペルガーの恋愛結婚 アスペルガーの特徴 アスペルガーの辛さ改善