アスペルガーは興味のない事を覚えられない

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)は物覚えが悪い

アスペルガー症候群(asd)は物覚えが悪く何度言っても間違える同じ失敗を繰り返すなど、仕事が出来ないと思われる事がしばしばあります。

 

必死で説明しても理解しているのかしていないのか分からない態度だったり、返答がおかしかったりと周囲をイライラさせてしまうのですが本人は至って真面目。

アスペルガーは覚えられない 

自閉症スペクトラムと知らないなら、自分は何故同じ間違いばかり繰り返すのだろう?と悩んでいる場合が少なくないのです。

 

次こそは!と思っているのに蓋を開ければまた同じミスを繰り返す。

 

しかし何故同じ事を繰り返してしまうかが本人も理解できていない事が多いのです。

物覚えが悪い訳ではなく関心がない

自閉症スペクトラムの人は物覚えが悪い訳ではありません。

 

ある人は驚く程数字に強かったり、ある人は驚く程パソコンに詳しかったりと、その能力は人並みはずれた場合がある事があります。

 

では何故誰もが出来る当たり前の事が出来ないのか?

 

それは関心がないからと言えるのでしょう。

 

発達障害を持つ人は定型発達の人に比べて「興味の幅」がかなり狭いと言えます。

 

そのため興味の対象となった事は誰に言われなくても積極的に勉強したり調べたり出来るのです。

 

楽しみながら気付けば知識がついていた・・・、そんなパターンが多いのですが、興味の対象ではない事に関しては知識は0。

 

常識以下の事しか知らない場合もあるはずです。

 

 

自分の中で必要性を見つける

 

asdの人はこだわりがかなり強い人が多いのですが、何をするにも自分の中で必要性を見出さなければ納得せず結果理解する事ができません。

 

仕事で「あれをして」「これをして」と言われても「何故それをする必要があるのか?」が明確でなければ必要性を感じられず覚える事も出来ないのでしょう。

 

そのため、もし覚えられない事があるならその理由や必要性を自分なりに解釈すると覚えられる可能性があります。

 

一度自分で必要だとリンク付けする事が出来れば忘れる事無くきっちりとこなす事が出来るので、今何度も同じ失敗をしているなら自分なりの理由を考えて見ましょう。

asdの考え方は人が思う程複雑ではない

発達障害の人達の考え方は至ってシンプルです。

 

物事を白か黒かでしか判断しないのですが、物を覚えるのも同じでそれが「必要か必要でないか」だけ。必要だと思えれば何も心配せずともこなす事が出来るのです。

 

問題は興味がないという事なのですが・・・

 

確かに言葉の背景を考える事は苦手なので、もし必要性を説明するなら具体的に説明する必要があります。

 

良く言われる「あれ」や「それ」が分からないのは定型発達の人なら話しの流れで背景を読む事が出来るのですが、発達障害の人は言葉だけで受け止めてしまうので理解出来ないのです。

 

 

忘れないように覚えるには

 

理由が明確で、尚且つそれを本人が納得すると忘れません
物事の順番を決めると忘れません
1日の流れを作ると忘れません

 

私自身が自分をasdだと深く認識した事の一つに、一日の流れが分からないという問題がありました。

 

そのため毎朝、その日にする事を順序立てて考えるのですが一つ引っ掛かりがあるとまた1から考え直します。

 

これをかなりの時間繰り返しいざ作業を始めても順番が分からなくなってしまうのです。

 

それが何故か?が分からなかったのですが障害の特徴だと知った今では一日の流れをメモに書くようにしています。

 

忘れないようにメモする、それを見直しイメージするようになってからはあまり滞らずに出来るようになりました。

出来る分野の事なら難しく感じない

定型発達の人も同じですが、自分が出来る事はスムーズに進むはずです。

 

それは発達障害の人も同じなのですが、出来る事の数が大幅に少ないのがこの障害。

 

少しでも得意な仕事や作業があるなら、そちらへの配置換えや部署変更などが出来ると驚くような成果を生み出す可能性を秘めています。

 

大学の教授に自閉症スペクトラムが多いと言われるのは幅の狭さが一つの才能を発揮しているからなのでしょう。

 

普通なら同じ事を毎日毎日繰り返す事に苦痛を感じるのですが、障害がある人は繰り返す作業が嫌いではありません。

 

逆に日々異なる事の方が苦手なのです。同じ事を研究し続ける事が出来る、全員ではありませんがこれも障害の一つなのです。

 

アスペルガー症候群出来る事と出来ない事の差が大きな障害ですが、覚えるための理由付けが出来れば出来る幅は増えていきます。

 

自分を納得させる事が出来れば忘れる事も減っていくので、障害を持っているなら自分が納得出来る理由を作ってみる事がおすすめです。

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